脳にノイズを貯めない

note 人生

ちょっと気になることがあったときにどうしますか?

家の床に物が落ちている、仕事のデスクに紙が置いてある、など。今すぐ対応しなくてもよいけれどちょっと気になる瞬間があります。

デイビッド・ロック著『最高の脳で働く方法』では、脳は舞台のようなもので、その舞台に一度に上げられる役者の数には限りがあると言われています。つまり、脳が一度に考えらる物事の数には限りがあるということです。

  • デスクの上が散らかっている、片づけないとなあ・・・
  • 床にゴミがある、拾わないとなあ・・・
  • ご飯準備しないと・・・
  • 会社の給与振込先を変更しないと・・・
  • 出張先のホテルを予約しないと・・・
  • あのメールに返答しないと・・・

などなど。日常の中でちょっと気になることは無数にあります。これらが気になったとき、頭にとどめながら他のことをするのは脳が疲れます。

ベストは、その場ですぐに終わらせること。ただ、リスクもあります。元々やろうとしていたことがあれば、それを途中でストップして、他のことをやりだすと、結局のところ「元々やろうとしていたこと」を脳にとどめたまま行動することになるからです。

セカンドベストは、メモ帳やノートなどにパッとメモして忘れること。書いたから安心して忘れられる、という安心感があることで忘れられます。

思いついたらすぐやる!もしくは、メモして忘れるこうすることで脳が疲れにくいと感じる今日この頃です。

・・・

あ、もう一つ、自分自身の反省も込めて注意点があります。自分自身はこのように行動することで快適になるのですが、他の人にも同様に行動することを求めだすと、周りからすると「うっとおしい」と思われたり、周囲が疲れたりするので要注意だと思います。

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